【12月21日のマーケット】日経平均反落1万9444円49銭、利益確定売り圧力強まる
12月21日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比50円04銭安の1万9444円49銭で取引を終えました。
12月21日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比50円04銭安の1万9444円49銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は、米ダウ工業株30種平均が史上最高値を更新するなど米国の主要株価指数が上昇したことを好感し一時、前日終値比98円37銭高の1万9592円90銭まで上昇。取引時間中としては、昨年12月18日(1万9869円08銭)以来の高値を更新しました。
その後は、外国為替市場でドル/円が下落するとともに、利益確定売り圧力が強まり、上げ幅を縮小する展開。午後に入って一段安となり、前日終値比マイナス圏に沈みました。一時は1万9400円を割り込む場面もありました。
東証1部33業種中、石油・石炭製品、パルプ・紙など4業種が上昇、一方、精密機器、その他製品など29業種は下落しました。個別銘柄では、アドバンテスト、日産自動車が買われ、オリンパス、電気化学工業は売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比7.42ポイント安の1544.94。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=117円60銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
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