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【ピーマン】ビタミンCはレモンの1.5倍 SNS「ワタと種はつまみに」…栄養素を無駄なく摂取する“食べ方”とは?

ピーマンにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。管理栄養士に聞きました。

ピーマンはワタや種も食べてOK?
ピーマンはワタや種も食べてOK?

 ピーマンは栄養価が高い野菜といわれており、積極的に食べている人は多いのではないでしょうか。中にはワタや種を食べている人もいるようで、SNS上では「ピーマンは種ごと食べます」「取り除いた種とワタは、塩とごま油であえるとつまみになる」などの声が上がっています。

 ピーマンを食べることでどのような栄養素を摂取することができるのでしょうか。ピーマンの栄養素を効率的に摂取する方法について、管理栄養士の松田加奈さんに聞きました。

ピーマンに含まれているビタミンは加熱しても問題なし

Q.そもそも、ピーマンにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。

松田さん「ピーマンは緑黄色野菜の一種で、栄養価が高い野菜です。老化予防や抗酸化作用があるベータカロテンやビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCといえばレモンという印象がある人も多いかもしれません。しかし、100グラム当たりで見ると、ピーマンにはレモンの1.5倍のビタミンCが入っています。他にもビタミンEや食物繊維、カリウムが多く含まれており、血糖値の上昇を抑えるのに効果的です。

また、本来であればビタミンは熱に弱いのですが、ピーマンに含まれているビタミンは加熱しても問題ありません。ぜひ炒めたりゆでたりして積極的に取ってほしいですね。

パプリカにはビタミンCがもっと多く含まれていたり、赤ピーマンの方が緑のピーマンよりも栄養価が高かったりします。赤ピーマンは通常のピーマンと味が変わらないので、ぜひ赤ピーマンも買ってみてください」

Q.ピーマンはワタや種も食べられるのでしょうか。

松田さん「ピーマンのワタと種は食べられますし、種には栄養が詰まっていますが、少し苦みがあります。ワタや種を取らずに肉を詰めてピーマンの肉詰めにしたり、半分に切って両面をグリルで焼いて、それをめんつゆにつけて煮びたしにし、かつおぶしをかけて食べたりするのもお勧めです。栄養が逃げないので、積極的に加熱調理しておいしく食べましょう」

Q.ピーマンの栄養素を効率的に摂取する方法について、教えてください。加熱せずに食べることはできるのでしょうか。

松田さん「ピーマンにはビタミンEといった脂溶性ビタミンが入っており、ビタミンCも熱で壊れないので、油で炒めるのがお勧めです。チンジャオロースなどが有名ですね。また、先述のようにワタや種ごと肉詰めにしたり、野菜炒めなどにしたりするとより栄養が取れると思います。

ピーマンを生で食べるのもお勧めです。ピーマンを半分に切って水につけ、半日以上冷蔵庫に入れておくだけで、パリパリとした軽快な歯触りになり、苦みもなくなります。肉みそなどの調味料を付けて食べるとおいしいですよ。火も使わず、誰でも簡単に作れるのが魅力です。

しかし、生だとワタや種が食べにくいことがあるかもしれないので、個人の好みに合わせて食べやすいように工夫していただければと思います」

(オトナンサー編集部)

【豆知識】「えっ…!」 これが「ピーマン」の栄養素を無駄なく摂取する方法です

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松田加奈(まつだ・かな)

高校生の頃、太っていた自分が嫌で食べないダイエットで-15kgしたものの、反動でリバウンド。それから100以上のダイエット法を試し、ダイエットにのめり込む。そして管理栄養士の資格を取得し、健康と食事の大切さや心のあり方に気付き、見た目のバランスも良い状態で健康的に-10kgを実現。それらの経験から30歳のときにダイエットサロンをオープン。15年の間に延べ1万人以上の方々のカウンセリングを行って、ダイエットサポートをしている。テレビ出演や全国版雑誌掲載、教育委員会主催の栄養講義、専門学校、短大の講義などの経験がある。

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