張本勲さん“中大内紛”発言から学ぶ「失言を防ぐ人間関係」
大切なのは「人間関係の地ならし」
それでは、私たちが失言をしないためにはどんなことが必要なのでしょうか。
福田さんによると、大切なのは、「どういう相手に対し、どんな場面で話すかを考えること」と「人間関係の地ならしをしておくこと」。ある政治家はどんな会合でも、出席者を必ず確認して発言しているそう。「会社の上司などの悪口は本人がその場にいなかったとしても、必ずどこかで伝わってしまいます」。
「人間関係の地ならし」をするには、その人がどういうタイプなのか、家族構成や考え方まで把握できるくらい、しっかりコミュニケーションを取ることが大事といいます。たとえば、上司が部下に「親の顔が見てみたい」と発言したケースでは、その部下が親を大事にしていればしているだけ、その人を深く傷付けてしまいます。
しかし一方では、失言を恐れるあまり、言うべきことを言わないのは禁物。「あの人が言うならやむを得ない」という関係を作った上で、言うべきことをしっかり言うことが大切といいます。「コミュニケーションは相手と自分との関係で成立するものです」。
最後に、万が一失言をしてしまった場合の対処法を聞きました。
福田さんは「もし失言をしてしまったら素直に『おれも言い過ぎた』と謝りましょう」とアドバイスしています。
(オトナンサー編集部)

コメント