「私が孫を抱く日なんて永遠に来ない」 自閉症児を24年間育てる母が「わが子の障害を直視できない」親たちに伝えたいこと
「あのとき動いてくれて、本当によかった」
わが子の小学校の選択において、支援級なのか、支援学校なのか、それとも通常級にするのかを決める場面では、夫婦間で意見がぶつかることもあるでしょう。このときばかりは、黙っているわけにはいきません。
でも、大変失礼な言い方ですが、ご主人はあなたのことを「しょせん素人」と思っているでしょう。だからこそ、そんなときは第三者の力を借りましょう。
例えば、自治体の発達障害支援センターなど、専門の相談機関に入ってもらうのです。家族の言葉には反発してしまう相手も、他人の言葉には耳を傾けることがあるからです。
そして数年後、「あなたがあのとき動いてくれて、本当によかった」。夫がそう言う日が訪れるかもしれません。
どうか、プライドを手放して、「わが子が幸せであること」を一番に考えてあげてください。それが、親にできる子どもへのプレゼントなのだと思います。
(子育て本著者・講演家 立石美津子)








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