【マーケット展望】ドイツ銀の制裁金減額報道で米国株上昇…も注目は米ISM指数
週明け10月3日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比148円83銭高の1万6598円67銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

週明け10月3日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比148円83銭高の1万6598円67銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、住宅ローン担保証券(MBS)の不正販売をめぐり米司法省がドイツ銀行に制裁金の支払いを求めた問題に関して、制裁金が140億ドル(約1兆4000億円)から54億ドル(約5400億円)に減額される、とする一部米メディア報道に着目します。
八代さんによると、報道を受けて同行の経営不安が後退、米国株は9月30日に上昇したといいます。
一方、9月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が今夜発表される予定。八代さんは「その結果に米株式市場やドル/円が反応し、4日の日経平均に影響を与える可能性があります」と話しています。
(オトナンサー編集部)
コメント