【マーケット展望】OPEC会合における増産凍結期待は後退、内容次第で「米原油先物反応も」
9月28日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比218円53銭安の1万6465円40銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

9月28日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比218円53銭安の1万6465円40銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、きょう28日に開催される石油輸出国機構(OPEC)非公式会合に注目します。
八代さんによると、主要産油国が増産凍結で合意できるかどうかが会合の焦点。ただし各国の意見の隔たりは大きく、合意への期待感は後退しているといいます。
また米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が同日、下院で議会証言を行う予定です。八代さんは「OPEC会合や議会証言の内容次第では、米原油先物や米国株、外国為替市場が反応する可能性があります」と話しています。
(オトナンサー編集部)
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