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【9月23日のマーケット】日経平均反落1万6754円02銭

9月23日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前営業日比53円60銭安の1万6754円02銭で取引を終えました。

21日に比べてドル/円が下落したことが日経平均の重しに

 9月23日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前営業日比53円60銭安の1万6754円02銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、21日の東証取引時間中に比べてドル/円が下落したことが重しに。一方で米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ見送りを受けて世界的に株高が進んだことが、日経平均を下支えしたといいます。

 ただし日経平均は1万6700円台後半を中心とした小動きで、値幅は100円に満たなかったそうです。

 東証1部33業種中、鉱業、海運など17業種が上昇、一方、証券、輸送用機器など16業種は下落しました。個別銘柄では、小松製作所、大日本スクリーン製造が買われ、松井証券、ソニーフィナンシャルホールディングス(HD)は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前営業日比3.11ポイント安の1349.56。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=100円90銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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