子どもの「紙おむつ」 “簡易トイレ”として使える? 警視庁が実験結果を公開
警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)が、子どもの紙おむつを簡易トイレに代用できるか実験し、その結果をXの公式アカウントで公開しています。
警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)が、子どもの紙おむつを簡易トイレに代用できるか実験し、その結果をXの公式アカウントで公開しています。
水を1リットル入れても漏れず
警視庁は、「以前のポストから、多くの『いいね!』をいただいたものをご紹介します」とXでコメントした上で、2020年10月19日の投稿を引用リポスト。
この投稿では、「子どもが成長して使わなくなった紙オムツを、簡易トイレに代用できるか試してみました」いうメッセージとともに、パンツタイプでLサイズの子ども用紙おむつとビニール袋を用意し、水が漏れないか実験しています。
紙おむつの両サイドを割いてビニール袋の中に敷いたあと、500ミリリットルの水を入れたところ、水はまったく漏れなかったといいます。
そこで、さらに500ミリリットルの水を追加しましたが、漏れなかったということです。
警視庁は「成人の平均的な尿の量は、1回200ミリリットル~300ミリリットルといわれているので、充分トイレの代わりになることが分かり、捨てずに備蓄することにしました」とXでコメントしています。
自宅に子ども用の紙おむつがある場合、処分せずに災害用の簡易トイレとして備蓄してみてはいかがでしょうか。
(オトナンサー編集部)
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