広島に恩返しを 西城秀樹さん遺族、西日本豪雨復興支援で県に義援金500万円
今年5月に63歳で亡くなった歌手の西城秀樹さんの遺族が、西城さんの出身地・広島県に義援金500万円を寄付しました。西日本豪雨の復興支援のためです。

今年5月に急性心不全のため63歳で亡くなった歌手の西城秀樹さんの遺族が、西城さんの出身地である広島県に義援金500万円を寄付しました。西日本豪雨の復興支援のためで、県が8月23日に発表しました。
広島県によると、西城さんの妻をはじめとする親族が県庁を訪れ、500万円を寄付したとのことです。
親族は県を通じて「西日本豪雨で被害に遭われた方々が一日でも早く元の生活に戻れますように、微力ながら力になりたいと思い、寄付させて頂きました。広島県は主人が生まれ育った県でもありますので少しでも恩返しができたらと思います。西日本豪雨でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします」とのメッセージを出しました。
西城さんは広島市出身。1972年にデビューし、郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「新御三家」と呼ばれ、人気を博しました。代表曲は「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」「傷だらけのローラ」など。広島県の観光キャンペーンに協力するなど、古里とのつながりも大事にしていました。
(報道チーム)
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