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生理痛でつらいとき、「薬を飲む」「薬に頼らない」どっちが正しい? 産婦人科医の見解

「鎮痛剤選び」のポイントは?

Q.薬による「胃が荒れる」「眠くなる」などの副作用を緩和する方法はありますか。

尾西さん「多くの痛み止めは消化器症状が起きやすいため、一緒に胃薬を内服することをお勧めします。空腹時ではなく、何か食べてから内服しましょう。

鎮痛剤自体には眠気の作用がないものも多いですが、痛みが取れると、それまで痛みのために緊張していた体が一気にリラックスして副交感神経が優位になり、眠気を感じる人がいます。月経の時期はあまり無理をせず、休憩を取りましょう」

Q.鎮痛剤を選ぶときのポイントは。

尾西さん「同じ鎮痛剤でも、『ロキソプロフェン』『イブプロフェン』『アセトアミノフェン』など、成分の種類によって薬の効くメカニズムが異なります。そのため、人によって合う/合わない、効く/効かないがあるので、合わない場合は違う系統の鎮痛剤を試してみましょう」

Q.生理痛の痛みを軽減するためのポイントを教えてください。

尾西さん「まずは鎮痛剤を早めに飲むこと、そして、自分に合う鎮痛剤を見つけることです。それでも効かないような痛みの場合は、婦人科で病気がないか診てもらい、必要があれば、漢方薬やホルモン剤による治療を行うことで痛みを軽くできます。

また、おなかを温めたり、半身浴やストレッチをしたりして血行をよくすることでも、子宮の過度な収縮を防ぎ、痛みを軽減できます。こうした、自宅でできるケアも取り入れてみましょう」

(オトナンサー編集部)

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尾西芳子(おにし・よしこ)

産婦人科医(神谷町WGレディースクリニック院長)

2005年神戸大学国際文化学部卒業、山口大学医学部学士編入学。2009年山口大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学附属病院研修医、日本赤十字社医療センター産婦人科、済生会中津病院産婦人科などを経て、現在は「どんな小さな不調でも相談に来てほしい」と、女性の全ての悩みに応えられるかかりつけ医として、都内の産婦人科クリニックに勤務。産科・婦人科医の立場から、働く女性や管理職の男性に向けた企業研修を行っているほか、モデル経験があり、美と健康に関する知識も豊富。日本産科婦人科学会会員、日本女性医学学会会員、日本産婦人科乳腺学会会員。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/yoshiko-onishi/)。

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