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眞子さま、小室圭さん最終章へ 必ず最後に愛は勝つ!

国民感情を改善できるか

 眞子さまの結婚報道の際、一時金を辞退するとの報道がなされましたが、最終的に決めるのは内閣です。「辞退は認めない」との判断になれば、世間はまた反発することが予想されます。また、セキュリティー費用は誰が持つのでしょうか。血税からの支出になれば、さらなる反発は避けられません。

 お二人は、このような国民感情も理解しなればなりません。納得させるには、小室さんの記者会見しかないと思います。決して簡単ではありませんが、国民と向き合わない限り批判が収まることはないでしょう。

 今後、メディアの報道はどうなるのでしょうか。眞子さま、小室さんネタはバッシングの標的になりました。しかし、結婚にかじを切るとなれば、ムードは変わってくるでしょう。いつまでもバッシング報道を続けることの「メリット」「デメリット」についても検討するタイミングではないかと思います。

 この愛も「最終章」を迎えました。1990年代のヒット曲、KANの「愛は勝つ」を思い出します。「信じることさ必ず最後に愛は勝つ」。信じていれば愛は成就するのです。無論、賛否があることも承知していますが、今回の結婚騒動に幕がおろされることに安堵(あんど)しています。

 お二人の今後の人生に幸多からんことをお祈り申し上げます。

(コラムニスト、著述家 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家 尾藤克之

コラムニスト、著述家。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。代表作として『頭がいい人の読書術』(すばる舎)など21冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も絶賛公開中。

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