「何度も聞くのが悪い」vs「心が折れる」…上司が部下に言う「前にも言ったよね」はアリかナシか
ビジネスパーソンとしての精神力を
Q.指導される部下側が気を付けるべきことはありますか。
西出さん「言われる側の部下がネガティブな気持ちになることもよく理解できますが、同じミスを繰り返さない、同じ注意を受けないためにも、面倒なことかもしれませんが、注意されたことをメモに残す習慣をつけるなどの努力も大事なことです。また、ビジネスパーソンとしての力量や精神力を鍛え、自身の成長のためにも、注意を受けた言葉ですぐに落ち込んだり、不快な感情を表に出したりすることのないよう意識してみることを老婆心ながらお薦めします。不本意だと思うことも、グッとこらえて相手に花を持たせる言動は、自身に徳が積まれ、周囲の評価につながるでしょう。先日、ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチで新王者となった村田諒太選手がそうでしたね。判定に疑問を持ちながらも、相手がどうこうではなく自身に目を向け、その後、勝利を得ました。相手や自分以外の何かのせいにしない姿は格好良いですね。もちろん、このようなことは、上司側にも言えることです。このように、自身の成長にもつながる、お互いへの思いやりを欠かさないやり取りを積み重ねて、日頃から信頼関係を築いていけば、指導もスムーズになり、コミュニケーションの好循環を生み出すことができるのではないでしょうか」
(オトナンサー編集部)

コメント