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花が踏み荒らされ…彼岸花の群生地で「撮影者のマナー」問題に 景勝地で気を付けるべきことは?

注意する場合は「クッション言葉」を

Q.マナーの悪い人を見かけた場合、どのように対処すべきでしょうか。

西出さん「善かれと思って注意したことで、逆恨みから事件が起きる悲しい現実もあります。見て見ぬふりをして、注意をしない方が身の安全ともいえますが、注意されて初めて誤りに気づく人がいるのも事実。注意することはその当事者を救う行為でもあるのです。注意する時はまず「すみません」(「Excuse me」の意味)と、話しかける前のひと言を伝え、相手がカッとしないような穏やかな表情で『お気持ちはわかるのですが』などと、相手の気持ちに共感する柔らかいクッション言葉を用いた後、注意内容を伝えましょう。相手への思いやりを持った伝え方をすることで、素直に聞き入れてもらえると信じます。また、注意された側もカッとならず、誤りを素直に認めて『失礼しました』『ご指摘ありがとうございます』と言えると素敵です。相手を傷つけたり迷惑をかけたりしないことがマナー。皆でマナーを意識し合うことでお互いにプラスとなるよう、声を掛け合うことは素晴らしいこと。マナーあふれる社会は、景勝地同様に美しいものです。一人一人が法を遵守し、マナーを意識して美しい自然と社会にしていきましょう」

(オトナンサー編集部)

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西出ひろ子(にしで・ひろこ)

マナーコンサルタント・美道家・ヒロコマナーグループ代表

大妻女子大学卒業後、国会議員などの秘書職を経てマナー講師として独立。31歳でマナーの本場英国へ単身渡英。同国でビジネスパートナーと起業し、お互いをプラスに導くヒロコ流マナー論を確立させる。帰国後、名だたる企業300社以上にマナー研修やおもてなし、営業接客マナー研修、マナーコンサルティングなどを行い、ほかに類を見ない唯一無二の指導と称賛される。その実績は、テレビや新聞、雑誌などで「マナー界のカリスマ」として多数紹介。「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組でも報道された。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」「龍馬伝」、映画「るろうに剣心 伝説の最期編」など、ドラマや映画、書籍でマナー指導・監修者としても活躍中。著書に、28万部突破の「お仕事のマナーとコツ」(学研プラス)「マンガでわかる! 社会人1年生のビジネスマナー」(ダイヤモンド社)「マナーコンサルタントがこっそり教える 実は恥ずかしい思い込みマナー」(PHP研究所)「運のいい人のマナー」(清流出版)など国内外で70冊以上。最新刊「10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー」(青春出版社)が2018年5月19日に発売。ヒロコマナーグループ(http://www.hirokomanner-group.com)、プレミアムマナーサロン(http://www.erh27.com)。

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