気配りを大切に! 知っておきたい「扇子」のマナー
和服は袖口から送風すれば涼しい
最近では、浴衣などの着物(和服)に合わせて扇子を持つスタイルも増えていますが、西出さんによると、この場合は袖口から風を送るのがよいそうです。
「右手に扇子を持っている場合、左肘を曲げ、袖口を胴の前に持ってきてそこから風を送り込みます。腕から脇に向かって風が当たるため、より涼しさを感じることができ、周囲に迷惑もかかりません。温泉宿の浴衣などでもお試しください」
ちなみに、扇子を持つ時は扇子の「要」を右側に置き(利き手が右手の場合)、扇子の中央を上から右手で持ち上げ、左手で下から支えます。続いて、右手を右端にずらして下から持ちます(利き手が左手の場合はすべて逆)。開く時は、手前にある端を自分側に向かって開くと相手に向かうことなく安心です。
「扇子一つを取ってみても、周囲を思いやる気持ちから、状況によってさまざまな所作や型が生まれます。基本の型はありますが、その場面に応じてあおぎ方を変えることで、お互いに心地良くなれます」
(オトナンサー編集部)

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