オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

マスターしよう! あなたの評価を上げる「ビジネス慣用句」

自然に使えると便利なビジネス慣用句

 また、さまざまなシチュエーションで使用できるビジネス慣用句を、自然に使えるようになると便利です。

・時間をもらう時→お手すきでしたら

・承知する時→かしこまりました

・謝罪する時→申し訳ございません、申し訳ありません

・わからない時→わかりかねます

・できない時→いたしかねます

・ねぎらいの言葉、ご苦労様→お疲れ様です

・何かを見てもらう時→お目通しいただけますか

・期待に沿えない時→あいにく

「敬語はそもそも『相手を敬う気持ち』を言葉に表したもの。『言葉の身だしなみ』とも言われ、言葉の言い回し一つで相手の心を捉え、印象や評価を良くすることができます。特に電話や手紙、メールなどでは正しい敬語を意識し、誤解を招いたり、相手に不快感を与えたりしないよう注意しましょう」(川道さん)

※参考文献:「もう迷わない! 最新ビジネスマナー」(西出ひろ子監修)

(オトナンサー編集部)

1 2

川道映里(かわみち・えり)

マナーコンサルタント・マナー講師

一般社団法人マナー教育推進協会理事。ファストマナースクール西日本エリア長。銀行に就職後、結婚を機に退職。子育て中にマナーの大切さを知り、マナーコンサルタントの西出ひろ子に師事。企業や学校などで人財育成、マナー研修、マナーコンサルティングなどを行う。真心マナーを伝え、結果を出せるマナー講師の養成も行う。また日本最大級のカルチャーセンターでは、冠婚葬祭マナーやキッズマナーなどの日常生活のマナー講座も担当。食事をしながらテーブルマナーを習得する講座も人気。徳島を拠点に全国で活躍中。ファストマナースクール(http://www.fastmanner.com)、ウイズ株式会社(http://www.withltd.com)。

コメント