「母の日」まであと2日! マナーのプロが教える「贈り物」の基本
毎年5月の第2日曜日は「母の日」、今年は2日後の5月14日がそれにあたります。今回は、マナーの第一人者である筆者が、母に感謝の気持ちを伝える「贈り物」について、最新トレンドを踏まえながら解説します。

風薫る5月の第2日曜日は「母の日」です。
母の日は、米国のアンナ・ジャービスという女性が亡き母をしのび、母が好きだった白いカーネーションを墓前に飾って母に感謝し、その後、「生前から母に感謝の気持ちを伝えましょう」という運動を通じて、白いカーネーションを教会で配った、などの出来事が始まりとされています。
この運動がきっかけとなり、1914年、米国では5月の第2日曜日を「母に感謝と愛を伝える」記念日とし、日本では戦後、それにならって「母の日」を制定しました。
一般的に、母の日には「母への愛」を意味する、赤いカーネーションを贈るとされていますが、前述の出来事から、亡き母に対しては、「母をしのぶ」という意味のある白いカーネーションを贈るといわれています。
さて、マナーコンサルタントの筆者がこの時期によく受ける相談の一つに、「母の日に贈る品物選び」があります。ここでは、お(義)母さまに喜ばれる、母の日のプレゼントについて書いていきたいと思います。
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