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マスターしよう! 好印象を与える「名刺交換」のマナー

名刺を頂けること自体「ありがたい」

 以下では、名刺にまつわる、さまざまなルールや知識をご紹介します。

【複数の人と交換する場合】

 複数の人と交換する場合、役職が高い人から順に交換するのがルールです。頂いた名刺を名刺入れの下に重ねて持つのはマナー違反。役職が高い人の名刺を受け取ったら、次に交換した人の名刺はその下に差し込みます。役職が高い人の名刺が常に一番上にあるようにします。

【名刺を切らした場合】

 名刺は常に十分な量を準備しておくのが鉄則ですが、ない場合、「大変申し訳ございません。現在名刺を切らしておりまして」とおわびし、会社名と部署名、氏名を名乗ります。帰社後すぐに、おわびとお礼の言葉を書いた手紙と一緒に名刺を郵送します。

【相手の名字が難読の場合】

 相手の名字が難しくて読めない場合、「失礼ですが、お名前は何とお読みすればよろしいのですか」と聞いても失礼にあたりません。また、相手の名刺が顔写真入りの場合は、「お写真つきなので絶対にお顔は忘れませんね。ありがとうございます」などと、名刺をきっかけにコミュニケーションを取ることで相手の第一印象が良くなります。

【名刺を整理するコツ】

 フォルダーに「会社別」「職種別」などと分類しておくと分かりやすくなります。また、後日忘れないように、名刺と一緒に、相手の特徴や会話の内容、会った日付、場所などを書いた付箋や小さなメモをファイルしておくと思い出しやすく、次に会った時の話題作りになります。

「名刺は、その人の個人情報が詰まった自分の分身です。名刺を頂戴できること自体『ありがたい』という気持ちを忘れないようにしましょう」(川道さん)

※参考文献:「基本のマナーBOOK 日常生活編」(西出ひろ子監修)

※参考文献:「いちばん使える! ビジネスマナーの基本とコツ」(西出ひろ子著)

(オトナンサー編集部)

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川道映里(かわみち・えり)

マナーコンサルタント・マナー講師

一般社団法人マナー教育推進協会理事。ファストマナースクール西日本エリア長。銀行に就職後、結婚を機に退職。子育て中にマナーの大切さを知り、マナーコンサルタントの西出ひろ子に師事。企業や学校などで人財育成、マナー研修、マナーコンサルティングなどを行う。真心マナーを伝え、結果を出せるマナー講師の養成も行う。また日本最大級のカルチャーセンターでは、冠婚葬祭マナーやキッズマナーなどの日常生活のマナー講座も担当。食事をしながらテーブルマナーを習得する講座も人気。徳島を拠点に全国で活躍中。ファストマナースクール(http://www.fastmanner.com)、ウイズ株式会社(http://www.withltd.com)。

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