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マスターしよう! 好印象を与える「名刺交換」のマナー

新しい部署に異動して今ごろ、あいさつ回りで忙しいという人も多いことでしょう。その訪問先で必ず行われるのが「名刺交換」ですが、正しくこなせるかどうかが、仕事の成否を左右するといっても過言ではありません。

ビジネスマンの基本である名刺交換

 4月の人事異動で新しい部署に配属され、取引先などへのあいさつ回りで忙しい人も、多いことと思います。あいさつ回りといえば、欠かせないのが「名刺交換」ですが、今後の仕事を成功させるためにも、スマートにこなしたいものです。

 オトナンサー編集部では、マナーコンサルタントとして、企業や行政・教育機関などでビジネスマナーを中心とした社員教育を行い、ビジネスにおける初対面のあいさつである名刺交換について好評を得ている川道映里さんに、名刺交換のポイントを聞きました。

名刺交換の3つのパターン

「名刺交換で大切なのは、名刺の扱い方に心を配ることです。名刺はその人の分身。丁寧に扱いましょう」(川道さん)

 川道さんによると、名刺交換には以下の3つのパターンがあります。

1.名刺を差し出すだけ

 名刺入れの上に、自分が読める向きに名刺を置き、訪問した側(または目下側)から先に名乗ります。名乗った後は、名刺を相手が読める方向に向けて、相手の名刺入れの上に自分の名刺を置きます。必ず、胸の高さに両手で差し出しましょう。

2.名刺を受け取るだけ

 相手が名刺を差し出してきたら「頂戴いたします」と言って、胸の高さで、両手で受け取ります。相手の名刺を持ったまま話す場合も、両手で持ち、胸の高さより下げないように注意しましょう。

3.同時に交換する

 まず、訪問した側(または目下側)から名乗り、お互いに、自分の名刺を相手が読める向きにして、自分の名刺を、右手で相手の名刺入れの上に置きます。名刺を差し出した時、自分の名刺が相手の名刺より上にならないよう注意します。相手の名刺は、左手に持っている名刺入れの上で受け取ります。この時、すぐに右手を添えて、「頂戴いたします」と言いながら両手で持ち直します。

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川道映里(かわみち・えり)

マナーコンサルタント・マナー講師

一般社団法人マナー教育推進協会理事。ファストマナースクール西日本エリア長。銀行に就職後、結婚を機に退職。子育て中にマナーの大切さを知り、マナーコンサルタントの西出ひろ子に師事。企業や学校などで人財育成、マナー研修、マナーコンサルティングなどを行う。真心マナーを伝え、結果を出せるマナー講師の養成も行う。また日本最大級のカルチャーセンターでは、冠婚葬祭マナーやキッズマナーなどの日常生活のマナー講座も担当。食事をしながらテーブルマナーを習得する講座も人気。徳島を拠点に全国で活躍中。ファストマナースクール(http://www.fastmanner.com)、ウイズ株式会社(http://www.withltd.com)。