落ち着いて話そう! 英語の電話に対応できるフレーズ8選
会社にかかってきた英語の電話に出た時、あなたは冷静に、落ち着いて対応できますか。今回は、そんな時のために覚えておきたい、英語の代表的なフレーズをご紹介します。
外資系企業でなくとも、グローバル化が進んだ昨今、自分の会社に英語の電話がかかってくることがあるかと思います。その時、パニックに陥ることなく、落ち着いてスマートに対処できたら、あなたを見る周囲の目も変わるかもしれません。
英国でビジネスパートナーと起業し、帰国後は企業のマナー研修や人財教育をはじめ、顧客満足度の高い企業を輩出するマナーの第一人者として活躍、累計100万部以上の著書があるマナーコンサルタントの西出ひろ子さんと、「おもてなしの営業・接客・接遇英会話講師(フランス語も)」として活躍するアレクサンダー・ファゼルさんに、すぐに使える英語のフレーズを聞きました。
「自然な言い回し」を心がけよう
英語圏の人が電話をかけてくる時、最初に発するのは「My name is ◯◯」「This is ◯◯ speaking」という自己紹介のフレーズです。その後、「May I speak to Mr.△△,please?」と、話したい相手を名指しするのが一般的です。
「このフレーズが聞き取れたら、『Yes,just a moment,please』と言って取り次ぎましょう」(西出さん)
どうしても聞き取れない場合、「Excuse me,could you speak more slowly,please?」と、もっとゆっくり話してもらえるようにお願いするのが効果的です。
ここで、英語による電話応対の基本フレーズをいくつか紹介します。
・「May I have your full name and company name,please?」
→会社名とお名前を頂戴できますでしょうか
「このフレーズは、文法的には問題ありませんが、下記のフレーズのほうが、電話応対では自然な言い回しになります」(アレックスさん)
・「May I ask who’s calling,please?」
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