私がプロレスに心揺さぶられる、これだけの理由
打ちのめされても相手に食らい付く
プロレスにはタッグマッチと呼ばれる試合形式があります。2~3人ずつに分かれた2組のチームによる団体戦ですが、リング外の選手がリングに乱入し、戦うこともあります。相手チームにたとえ強い選手がいたとしても、試合に参加できないよう邪魔をしたり、1人の選手を多人数で攻撃したりと、団体戦ならではの駆け引きを見ることができます。
そんなタッグマッチは、シングルマッチとは異なる魅力があり、連係や合体攻撃といった技術パターンを持つ格闘技は、おそらくプロレスだけと言えるでしょう。

私は以前の記事で、すべてのプロレスラーに共通している要素として「あきらめない心」を挙げました。単に相手が強大なだけではなく、所属する団体の活動停止が決まっている中であったり、恩人である対戦相手の引退試合など、厳しい条件で戦わなければならない時もあります。
しかし、彼らは逃げません。激しい攻撃を受けながらも反撃のチャンスをうかがい、打ちのめされても立ち上がり、相手に食らい付いていくのです。単に勝敗を競うだけでなく、決着にいたるまでの過程を見せることで、プロレスラーは私たちに「あきらめない心」を伝えてくれるのです。

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