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日経平均反落1万9469円17銭、ダウ平均下落で利益確定売り

3月3日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比95円63銭安の1万9469円17銭で取引を終えました。

約1年2カ月ぶり高値で利益確定売り強まる

 3月3日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比95円63銭安の1万9469円17銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、ドル/円上昇(ドル高・円安)が日経平均を下支えする一方、約1年2カ月ぶりの高値圏であることや、米ダウ工業株30種平均の下落(112.58ドル安)によって利益確定売り圧力が強まりました。

 東証1部33業種中、その他製品、海運など7業種が上昇、一方、鉱業、石油・石炭製品など26業種は下落しました。個別銘柄では、ファーストリテイリング、商船三井が買われ、SUMCO、太陽誘電は売られました。 TOPIX(東証株価指数)は前日比6.64ポイント安の1558.05。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=114円20銭台で推移しています。

イエレン議長講演で利上げ観測強まるか

 米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長が日本時間4日午前2時30分、イエレン議長が同3時に講演を行う予定。今週、FRB当局者が相次いで3月の利上げに前向きな発言をしており、ドル/円は1ドル=114円台まで上昇しています。

 八代さんによると、講演が先行きの利上げ観測を一段と強める内容になれば、ドル/円が上昇する可能性も。逆に利上げに慎重な見解を示した場合、ドル/円の下落が予想されます。「週明け6日の日経平均にも影響を与えうるため要注意です」(八代さん)。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部アナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。