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手術や薬に頼らず視力が回復するって本当? 今話題の「ガボール・アイ」とは

国内の論文や医学書にはいい情報がなかった

 平松さんは、いい方法がないかと「目」に関する多くの文献を調べました。雑誌や書籍で「~が治る」と紹介されているものについてもかなり目を通したそうです。

「論文を100本以上、医学書を140冊以上読みました。残念ながら、国内ではいい情報を見つけることはできませんでした。海外の文献を調べると『ガボールパッチ』を使った資料回復法が紹介されていました。新聞でも紹介され、スポーツ選手や航空機のパイロットまで実践している方法です」

 その後、平松さんは、近視の人から老眼の人まで多くの人に試してもらいます。結果、かなりの効果が現れます。副作用もないこの方法なら、親にもすすめられると確信を持ちました。

「日本で初めて、一般の人たちにこの視力回復法が広く紹介されたのは、私が出演した『主治医が見つかる診療所』だったはずです。大きな反響があったようで、その後、週刊誌など多くのマスコミから取材を受けました。多くの人に『ガボールパッチ』を紹介するとなると、本にするしかありませんでした」

「ガボール・アイ」で目の大切さを知ろう

「ガボール・アイ」は年齢制限がありません。子どもからお年寄りまで安心して取り組むことができます。時間は1回3~10分が目安で、毎日行い、最低14日間続けることが必要です。28日間(約1カ月)経過してから効果を実感する人もいます。

「『ガボールパッチ』は白黒の図形、背景が科学的に証明されています。最近は、カラーなどでもよいと考えられているところもあるので、注意喚起をしています。カラーにした『ガボールパッチ』では、視力回復があったというデータは出ていません」

 もともと、目があまりよくない方は、最初は効果が実感しにくいことがあります。その場合は、「以前と比べてテレビを楽に見られるようになった」「本が読みやすくなった」など、日常の具体的な行動で改善した部分がないか確認してほしいと平松さんは説明します。

 副作用もなく安全な「ガボール・アイ」をきっかけに、目の大切さを知ることも必要ではないでしょうか。

(コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所研究員 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所研究員

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

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