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ミカンを入れるネットはなぜいつも「赤」なのか

冬の果物の代表格であるミカンですが、よく赤いネットに入って売られているのを見かけますね。ここには実は、ミカンをよりおいしく見せるための工夫があり、そのテクニックは日常生活に生かすことができました。

赤いネットに入ったミカン

 日本の冬の風物詩「ミカン」ですが、スーパーなどではよく、赤いネットに詰められて売られています。普段は意識することはないかもしれませんが、ここには実は、青果類をおいしそうに見せるためのテクニックが隠されているのです。

 カラー&イメージコンサルタントの花岡ふみよさんによると、ある色がほかの色に囲まれた時、囲まれた色が周囲の色に近づいて見える現象を「同化現象」と呼びます。ミカンを赤いネットに入れて売っているのはこの現象を利用して、黄色いミカンを、熟して赤みを帯びたミカンに見せる効果を狙ったものです。

 枝豆やオクラもこの現象を利用して、より新鮮でおいしそうに見せるために緑のネットで売られています。逆にミカンを緑のネットに入れると、熟していない緑っぽいミカンに見えてしまい、枝豆やオクラを赤のネットに入れると、赤に同化してくすんだ色に見えてしまいます。

 このテクニックを応用できるのが「ストッキング」です。脚の太さが気になる女性は、本来の肌色より少し濃い肌色、または黒のストッキングを履くことで肌の色が濃く見え、足が細く締まって見える効果があるそうです。

 ぜひ一度お試しあれ。

(オトナンサー編集部)

花岡ふみよ(はなおか・ふみよ)

カラー&イメージコンサルタント、株式会社ラピス代表取締役、ラピスアカデミー校長

人と企業をブランディングするカラー&イメージコンサルタント歴25年。似合う色や第一印象術のイメージコンサルティング実績は1万3000人。企業の色彩戦略コンサルティングやセミナー講演、研修、執筆実績も多数。株式会社ラピス(http://www.lapis234.co.jp/)、ラピスアカデミー(http://www.lapis234.com/)、サロン・ド・ラピス(http://www.lapis234.jp/)。