育児放棄、不倫…“奔放妻”に悩まされた36歳男性が妻に親権を諦めさせた方法
夫が妻にかけた、せめてもの情け
今回の場合、健也さんが家事や育児を引き受けることで、妻は時間やお金、そして体力を余らせることができたのですが、一度、甘い汁を吸えば、これからも吸い続けたいのが人間の性。今さら時間やお金、体力を失ってまで1人で子どもを育てようとは思わなかったのです。健也さんと子どもの信頼関係があまりにも強すぎるので、妻はこれ以上、この家にいても仕方がないと覚悟を決めました。
結局、妻は今の家族とやり直すより、ゼロから新しく人生をやり直したいと決めたようです。健也さんが子どもの養育費を請求しなかったため、妻が経済的にも独身時代に戻ることができたのはせめてもの情けです。結果として、健也さんは妻からの生活費を失い、経済的には悪化したのですが、一方で今後、妻の存在に悩まされることがないのは収穫と言えるのかもしれません。
愛人を囲って金を貢ぐ夫、パチンコにふけって借金を作る夫、大酒飲みで家で暴れる夫、そして愛想を尽かして出て行く妻。昭和時代、こうした光景は珍しくありませんでしたが二昔前の古いイメージです。女性の社会進出が進んだ令和時代。女性が男性と同等の賃金を得て、高いプライドを手に入れたことが状況を一変させたのです。
(露木行政書士事務所代表 露木幸彦)


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