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きょうは「和菓子の日」 「和菓子」と「洋菓子」はどちらがヘルシーなのか

お菓子と上手に付き合おう

「糖質制限をすると痩せる」という話をよく聞きます。しかし、それは、糖質制限によって痩せたのではなく、糖質を制限するとエネルギーも制限されるため、摂取するエネルギーが少ないから痩せたとも考えられます。実際、総エネルギーの摂取量が同じであれば、タンパク質や脂質、糖質など、どの栄養素からエネルギーを取ったとしても、体重に変化はほとんどなかったとの研究結果もあります。

 結論として、「和菓子か洋菓子か」を選ぶときは、カロリーの低い和菓子を選ぶ方がエネルギーの過剰摂取を予防でき、ヘルシーだといえます。ただし、小さめのものを1つ選ぶなど控えめに食べる必要があります。2つ、3つと食べてしまえば、結局、エネルギーも取り過ぎてしまいます。あんこには小豆が使われ、食物繊維も豊富なのでヘルシーなイメージがありますが、たくさん食べれば砂糖も多く取ってしまいます。

 糖尿病などの病気になってしまうと、お菓子も制限が必要になってきます。おいしく食べて、心や体をリラックスさせる効果もあるお菓子と上手に付き合い、健康な体を目指しましょう。

(管理栄養士、NS Labo代表理事 岡田明子)

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岡田明子(おかだ・あきこ)

管理栄養士、一般社団法人NS Labo代表理事

健康や美容関連のレシピ提供や商品開発、講演や執筆、メディア出演などヘルスケア分野を中心に幅広く活躍中。個人への食事サポートも行い、ダイエットや妊活に悩む人への、個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年、一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立。全国約1000人の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書「朝だから効く!ダイエットジュース」(池田書店)、「美腸ダイエットジュース」(同)、「30代からの妊活食」(KADOKAWA)。NS Labo(http://ns-labo.jp/)、ブログ(http://okada-akiko.com/)。

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