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【マーケット展望】注目は今夜のECB理事会、「資産買い入れ」延長が焦点

12月8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比268円78銭高の1万8765円47銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は続伸し1万8765円47銭で取引を終えた

 12月8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比268円78銭高の1万8765円47銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、日本時間の今夜開催される欧州中央銀行(ECB)理事会に注目します。午後9時45分に政策金利が発表され、同10時半からドラギ総裁が会見予定です。

 政策金利は「据え置き」との見方が有力で、「少なくとも2017年3月まで続ける」資産買い入れプログラムが延長されるかどうかが焦点。八代さんは「ドラギ総裁の会見などがドル/円や今夜の欧米株、さらにあす9日の日経平均に影響を与える可能性があり、注目です」と話しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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