【マーケット展望】米石油在庫統計が今夜発表、上下動大きければ「東京株に影響も」
12月7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比136円15銭高の1万8496円69銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

12月7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比136円15銭高の1万8496円69銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は引き続き米国株やドル/円の影響を受けやすい地合い。ただし、今週10日に石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が減産をめぐり会合を行う予定で、「原油価格にも目を向ける必要がありそう」です。
米エネルギー情報局(EIA)が今夜、週間石油在庫統計を発表する予定で、その結果に米WTI原油先物が反応する可能性も。八代さんは「原油先物が上下どちらかに大きく動いた場合、あす8日の日経平均に影響を与えるかもしれません」と話しています。
(オトナンサー編集部)
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