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【マーケット展望】米石油在庫統計が今夜発表、上下動大きければ「東京株に影響も」

12月7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比136円15銭高の1万8496円69銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は続伸し1万8496円69銭で取引を終えた

 12月7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比136円15銭高の1万8496円69銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は引き続き米国株やドル/円の影響を受けやすい地合い。ただし、今週10日に石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が減産をめぐり会合を行う予定で、「原油価格にも目を向ける必要がありそう」です。

 米エネルギー情報局(EIA)が今夜、週間石油在庫統計を発表する予定で、その結果に米WTI原油先物が反応する可能性も。八代さんは「原油先物が上下どちらかに大きく動いた場合、あす8日の日経平均に影響を与えるかもしれません」と話しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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