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星野源さん“神対応”は特例 「恋」をYouTubeにアップした結果が笑えないワケ

「恋ダンス」が著作物なら違反の可能性も

 それでは、楽曲ではなく「恋ダンス」のような映像においても同様の罪に問われてしまうのでしょうか。

 吉岡さんによると、著作権法上、著作物は「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」とされており、例示として「舞踏」が挙げられているそう。

 ダンスについても裁判上、既存のステップの組み合わせにとどまらない、顕著な特徴のある独創的なものは「著作物」に該当しうるとされているため、「恋ダンス」動画をアップすることはやはり、著作権侵害にあたる可能性があるといいます。

 ちなみに、著作物に相当するダンスを人前で踊ることは、営利目的でないと認められるなど一定要件を満たせば、許される場合もあるそうですよ。

(オトナンサー編集部)

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吉岡一誠(よしおか・いっせい)

弁護士

東京弁護士会所属。関西学院大学法学部卒業、甲南大学法科大学院修了。弁護士法人アディーレ法律事務所。「友人がとても困っているのに、相談に乗ることしかできない自分自身」に憤りを覚え、弁護士になることを決意。現在は悩んでいる方のために、慰謝料問題や借金問題などを解決すべく日々奔走している。

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