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合コンだけじゃない? 職場で良好な人間関係を築くための「さしすせそ」とは

覚えておきたい「かきくけこ」

Q.「職場さしすせそ」以外で、職場の気難しい人と良好な人間関係を築くためにできることは何でしょうか。

小野さん「『さしすせそ』とともに、『かきくけこ』に注意することを私はお勧めしています。『かきくけこ』とは、相手にしっかり向き合い、関係性を築くための心構えです。具体的には次の通りです」

【か=観察する】
相手がどんな状態か、表情や声の調子、喜んでるいるのか悲しんでいるのか、いつもとどう違うのかなどしっかり観察しましょう。観察することで、普段と違うことに気づくことにもつながります。もしかしたら、気難しさの根本が分かることもあるかもしれません。

【き=聴く】
聴くというのは、聴いている姿勢を見せることです。アイコンタクトやメモを取りながら聞くなど、話をしている相手が安心して話せる環境をつくりましょう。

【く=繰り返す】
相手が力を入れた言葉や単語は、忘れず返しましょう。同じ言葉を返すというのは、受け止めていると相手に伝える一番簡単な方法です。依頼であっても指導であっても、相手が伝えてくれたことを確認するために繰り返すというのは、相手に安心感や信頼感を与える方法になります。

【け=結論から話す】
職場という特殊性から、電話が鳴ったり、唐突に仕事が入ったりする可能性があります。そうしたときでも、相手にしっかり自分の言いたいことが伝わるように、結論から話すということも、相手に配慮するということになります。また、上司や先輩はビジネスマナーとして、結論から話せということを徹底されている可能性もあります。結論から話すことで相手の時間を取らないということにもつながります。

【こ=こだわらない】
自分の考えにこだわってしてしまうと、どうしても相手を論破したくなったり、不満がたまったりしてしまうものです。自分が正しいことももちろんあると思いますが、心構えとして自分の考えにこだわらず、相手を受け止める姿勢を持つことをお勧めしています。

小野さん「このように『さしすせそ』を使うとともに、『かきくけこ』に注意して相手にしっかり向き合うことができれば、仮に職場に気難しい人がいても、良好な人間関係が築けるのではないでしょうか」

(オトナンサー編集部)

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小野勝弘(おの・かつひろ)

キャリアコンサルタント、一般社団法人セルフキャリアデザイン協会代表理事、株式会社ファサディエ EAP事業部 新規事業準備室

1969年東京都生まれ。桐蔭学園工業高等専門学校電気工学科卒業。2001〜2016年までIT系企業に所属。エリアマーケティングツールに携わり、営業・商品企画・事業企画・人材教育・労務管理などを経験。企業のホワイト化・健康経営・人事労務は、今後の会社経営に欠かせない重要な領域と考え、「労働者と企業のための人材定着、若者雇用促進による企業の生産性向上」をテーマとする。2016年〜現在は株式会社ファサディエ EAP事業部所属。2018年に一般社団法人セルフキャリアデザイン協会(https://self-cd.or.jp/)を設立し、キャリアコンサルタント、EAPコンサルタントとして活動中。

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