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【マーケット展望】今夜OPEC総会、焦点の減産合意には不透明感も

11月30日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比1円44銭高の1万8308円48銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は反発し1万8308円48銭で取引を終えた

 11月30日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比1円44銭高の1万8308円48銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、今夜ウィーンで開催される石油輸出国機構(OPEC)総会に注目、加盟国が減産で合意できるかどうかが最大の焦点といいます。

 ただ、イランやイラクが減産に難色を示しているとの報道もあり、減産合意には不透明感も。合意すれば原油価格は上昇しますが、合意できなければ下落する可能性が高くなります。

 八代さんは「原油価格の変動に本日の米国株が反応した場合、あす12月1日の日経平均に影響を与えるかもしれません」と話しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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