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【11月30日のマーケット】日経平均反発1万8308円48銭、OPEC総会前に利益確定売り強まる

11月30日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比1円44銭高の1万8308円48銭で取引を終えました。

OPEC総会を前に利益確定売りが強まった

 11月30日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比1円44銭高の1万8308円48銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、この日の日経平均は小動き。1日の値幅(高値と安値の差)は100円未満でした。

 石油輸出国機構(OPEC)総会を今夜に控えて、利益確定売りが日経平均の上値を抑える一方、外国為替市場でドル/円が一時1ドル=112円台後半と、ややドル高・円安に振れたことが下値を支えたといいます。

 東証1部33業種中、証券、ガラス・土石製品など17業種が上昇、一方、鉄鋼、非鉄金属など16業種は下落しました。個別銘柄では、旭硝子、太平洋セメントが買われ、JFEホールディングス(HD)、神戸製鋼所は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比0.86ポイント高の1469.43。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=112円80銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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