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【マーケット展望】週明けは雇用統計など米経済指標に注目、利上げ加速観測高まりも

11月25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比47円81銭高の1万8381円22銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は続伸し1万8381円22銭で取引を終えた

 11月25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比47円81銭高の1万8381円22銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、週明けの日経平均について、「とりわけドル/円の影響を受けやすい展開になりそう」と話します。

 来週は、7~9月期国内総生産(GDP)改定値や11月供給管理協会(ISM)製造業景況指数、11月雇用統計など米国の重要経済指標が発表予定。また、12月13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料「ベージュブック」も注目されます。

 八代さんは「米経済指標が堅調な結果であれば、足元のドル/円上昇の原動力となっている、米利上げペースの加速観測がさらに強まる可能性があります。その場合、ドル/円が一段と上昇し、日経平均は上値を試す展開になるかもしれません」と話しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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