【マーケット展望】米利上げ速まれば1ドル=112円30銭台も、日経平均は1万8500円に向かう?
11月18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比104円78銭高の1万7967円41銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

11月18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比104円78銭高の1万7967円41銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は引き続き、米国株やドル/円の動向に目を向ける必要がありますが、足元では後者の影響がより大きい地合いです。
ドル/円上昇については、トランプ次期米大統領誕生によってインフレになり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが速まるとの観測が背景。現在の流れからすれば、一段と上昇する可能性があるといいます。
その場合は、1ドル=112円31銭が目先の上値メドになりそう。八代さんは「ドル/円の上昇基調が継続すれば、日経平均は心理的な節目の1万8500円に向かうかもしれません」と分析しています。
(オトナンサー編集部)
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