【マーケット展望】あす未明にイエレン議長が議会証言、ドル高や利上げへの言及焦点
11月17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比42銭高の1万7862円63銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

11月17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比42銭高の1万7862円63銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストが注目するのは、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が日本時間18日午前0時から行う、上下院合同経済委員会での「経済見通し」に関する議会証言です。
証言は米経済やインフレに関する見通しのほか、足元のドル高やFRBの利上げペースについて、どの程度言及されるかが焦点。トランプ次期大統領が就任後、大規模な財政出動を実施すればインフレが進行し、それに対応するためにFRBの利上げペースが速まるとの観測が、ドル/円上昇をけん引してきたといいます。
八代さんは「議会証言の内容次第ではドル/円が反応し、米国株に影響を与える可能性があります」と話しています。
(オトナンサー編集部)
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