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優柔不断なO型夫に愛想が尽きた34歳女性、性格を利用して離婚に成功した方法(下)

同じ女性である、夫の母親に電話

「とにかく、お前の言いなりになるのが嫌なんだ!」

 31歳の夫はまるで2歳児の嫌々期を思わせるような駄々のこね方を繰り返したのですが、理由もなく「嫌々」と言っても許されるのは2歳児だけ。31歳の夫は許されるはずもないのですが、「なぜ離婚したくないのか」「離婚しないのなら関係を修復するのか」「今までの言動をどのように改めるのか」など個別具体的な話は一切せず、嫌々と言い続けたので、明子さんはまるで大人の顔をした子どもと接しているようだったといいます。

 明子さんは、これではらちが明かないので、代わりに夫を説得してくれそうな協力者を探すことにしたのです。明子さんが頼りにしたのは夫の母。互いに同じ女性、妻、そして母なので自分の気持ちを理解してくれるはず。夫の母に電話をかけ、「一度は離婚してもいいって言ってくれたのにひどすぎませんか?」と訴えかけたのです。

「息子からそんな話は聞いていないわ。私はあなたに愛想を尽かされるような子に育てた覚えはありません!」

 夫の母はそんなふうに一喝してきたのですが、それもそのはず。夫は母に対して離婚の2文字をひた隠しにし、都合のいいことしか伝えていなかったので寝耳に水です。

「待ち合わせにちょっと遅れたくらいで離婚するんじゃ、何回離婚しても足りないわよ。私もお父さんを何度も許してきたわ。誰にも間違いはあるし、許し合うのが夫婦ってものでしょ?」

 母は明子さんではなく夫の肩を持ったのですが、夫側の人間なのだから、当然といえば当然。赤の他人の嫁よりおなかを痛めて産んだ息子の方がかわいいに決まっています。

「夫婦のことは夫婦で話してちょうだい。こんなことで私を巻き込まないで!」

 母はそう言うと、一方的に電話を切ってしまったのです。母が味方ではなく敵だということは明子さんにとって予想外でした。期待していた母に裏切られ、明子さんは途方に暮れてしまったのです。

 O型の評判はきわめて良好です。例えば、あなたはO型の家族や友人、同僚のことを「人当たりがいい」「信用できそう」「普通の人」だと思っているでしょうが、あくまで外面がいいだけ。人に合わせるのが苦にならず、口がうまく、「いい人」を演じ切るのですが、本当に「いい人」かどうかは別問題です。明子さんの夫も外では散々、悪事を積み上げてきたのに、内では「いい子」ぶっていたので、母はだまされ続けてきたのでしょう。

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露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)

露木行政書士事務所代表

1980年12月24日生まれ。いわゆる松坂世代。国学院大学法学部卒。行政書士・ファイナンシャルプランナー(FP)。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化し行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界最大規模に成長させる。他で断られた「相談難民」を積極的に引き受けている。自己破産した相手から慰謝料を回収する、行方不明になった相手に手切れ金を支払わせるなど、数々の難題に取り組み、「不可能を可能」にしてきた。朝日新聞、日本経済新聞、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンラインで連載を担当。星海社の新人賞(特別賞)を受賞するなど執筆力も高く評価されている。また「情報格差の解消」に熱心で、積極的にメディアに登場。心理学、交渉術、法律に関する著書を数多く出版し「男のための最強離婚術」(7刷)「男の離婚」(4刷、いずれもメタモル出版)「婚活貧乏」(中央公論新社、1万2000部)「みんなの不倫」(宝島社、1万部)など根強い人気がある。仕事では全国を飛び回るなど多忙を極めるが、私生活では30年以上にわたり「田舎暮らし」(神奈川県大磯町)を自ら実践し「ロハス」「地産地消」「食育」の普及に努めている。公式ブログ(https://ameblo.jp/yukihiko55/)。

コメント

1件のコメント

  1. 途中から読んで気分が悪くなった。この記事の人は血液型絶対主義?O型に恨みでも?もしかして書いてる人はB型で虐げられてきたという思いが強いのでしょうか。もうこのシリーズの記事は読まないでおこう。最近質の悪いライターさんが多くてうんざりだな。