【マーケット展望】トランプ氏勝利による懸念「後退」、日経平均落ち着き取り戻すか
11月10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比1092円88銭高の1万7344円42銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。
11月10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比1092円88銭高の1万7344円42銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、日経平均がこの日、前日9日の米大統領選後の下げ幅が帳消しになったことから、「トランプ氏が勝利したことによる、米経済への過度の懸念が後退し、日経平均は次第に落ち着きを取り戻すのではないか」と分析します。
日経平均は、10月下旬以降の1万7000円~1万7500円のレンジに戻った格好。八代さんによると、今後は米国株やドル/円、原油価格をにらみながら方向感を探る展開になりそうです。
(オトナンサー編集部)
コメント