【11月9日のマーケット】日経平均大幅下落1万6251円54銭、「トランプ優勢」で一時1000円超下げ
米大統領選で共和党トランプ候補の優勢が伝わった11月9日、東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日比919円84銭安の1万6251円54銭で取引を終えました。

米大統領選で共和党トランプ候補の優勢が伝わった11月9日、東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日比919円84銭安の1万6251円54銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、この日の日経平均は、米大統領選の開票状況をめぐる報道に一喜一憂する展開に。激戦が予想されたフロリダ州で民主党クリントン候補の優勢が伝わると日経平均は一時、8日終値比256円33銭高の1万7427円71銭まで上昇しました。
その後、フロリダ州でトランプ氏が優勢に転じると日経平均は下落へ。午後に入って、同州をトランプ氏が制し、その他の激戦州でもトランプ氏優勢が伝えられると、日経平均は下げ幅を拡大。下げ幅は一時8日終値比1000円を超えました。
輸送用機器、海運などを中心に東証1部全33業種が下落。個別銘柄では、太陽誘電、三井金属などの下げが目立ちました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比62.33ポイント安の1301.16。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=101円70銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
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