【11月4日のマーケット】日経平均大幅続落1万6905円36銭、米大統領選の「トランプ・リスク」警戒
11月4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前営業日比229円32銭安の1万6905円36銭で取引を終えました。

11月4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前営業日比229円32銭安の1万6905円36銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、共和党のトランプ候補の猛追が伝えられる、米大統領選をめぐる不透明感が嫌気されたほか、外国為替市場でドル/円が一時1ドル=102円台後半と、11月2日の東証取引時間中の103円台後半から「ドル安・円高」が進んだことが下落圧力になりました。
東証1部33業種中、水産・農林、非鉄金属の2業種が上昇、一方、輸送用機器、保険など31業種は下落しました。個別銘柄では、東海カーボン、古河電気工業が買われ、日揮、カシオ計算機は売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前営業日比21.40ポイント安の1347.04。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=103円20銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
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