【10月31日のマーケット】日経平均反落1万7425円02銭、前週末から円高・ドル安進行で
週明け10月31日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比21円39銭安の1万7425円02銭で取引を終えました。

週明け10月31日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比21円39銭安の1万7425円02銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、前週末28日の米国株下落やドル/円が1ドル=104円台後半と、28日の東証取引時間中に比べて円高・ドル安が進んだことが下押し圧力に。日経平均は一時28日終値比118円79銭安の1万7327円62銭まで下落する場面もありました。
しかし午後に入ると、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ期待に支えられ、日経平均は下げ幅をやや縮小したといいます。
東証1部33業種中、海運、金属製品など14業種が上昇、一方、ゴム製品、鉱業など19業種は下落しました。個別銘柄では、SUMCO、日本郵船が買われ、沖電気工業、三越伊勢丹ホールディングス(HD)は売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前週末比0.61ポイント高の1393.02。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=104円70銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
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