【マーケット展望】米7~9月期GDPがあす発表、ドル/円上昇なら東京株にも
10月27日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比55円42銭安の1万7336円42銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。
10月27日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比55円42銭安の1万7336円42銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、ドル/円が25日、一時104円83銭まで上昇し、約3カ月ぶりの高値を記録したことに着目します。
八代さんによると、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月、利上げに踏み切るとの観測がドル/円上昇の背景にありますが、「心理的な節目の105円に迫っていることで、やや伸び悩んでいる感もあります」。
米7~9月期国内総生産(GDP)速報値があす28日に発表されますが、八代さんは「GDPで米景気の堅調さが改めて確認されれば、ドル/円が一段と上昇し、その場合、日経平均にとってプラス材料になりそうです」と話しています。
(オトナンサー編集部)
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