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【10月19日のマーケット】日経平均続伸1万6998円91銭

10月19日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比35円30銭高の1万6998円91銭で取引を終えました。

日経平均は1万6900円台後半でもみ合う展開に

 10月19日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比35円30銭高の1万6998円91銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は1日の値幅が約70円にとどまる小動き。1万6900円台後半を中心にもみ合う展開になりました。

 前日18日の米株高や、19日に発表された中国の7~9月期国内総生産(GDP)など一連の経済指標がほぼ予想通りだったことで、中国景気をめぐる懸念がやや後退しましたが、1万7000円台が近付くと利益確定売りに押されました。

 東証1部33業種中、水産・農林、小売など21業種が上昇、一方、鉱業、保険など12業種は下落しました。個別銘柄では、三菱自動車工業、マルハニチロが買われ、トクヤマ、東芝は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比0.63ポイント高の1357.20。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=103円70銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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