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仕事帰りに「ワインと牛皿」いかが? きょうから吉野家が170店でワイン提供開始

吉野家ホールディングスは9月20日午後5時から、牛丼店「吉野家」のうち約170店でワインの提供を開始します。

ワインの販売を知らせるポスター(吉野家ホールディングス提供)
ワインの販売を知らせるポスター(吉野家ホールディングス提供)

 吉野家ホールディングス(東京都中央区)は9月20日午後5時から、牛丼チェーン「吉野家」のうち約170店でワインの提供を開始します。酒類とつまみを提供するサービス「吉呑(の)み」の対応店舗の一部が対象です。2016年から本格的に始めた「吉呑み」のメニューを充実させることで、顧客の来店機会拡大を狙います。

女性客の開拓も視野に

 提供するワインは赤と白の2種類で、サントリーが提供。180ミリリットルのカップ入りです。価格は赤、白いずれも380円(税込み)で午後5時以降に提供します。これまで提供してきた生ビールと冷酒も継続します。

 吉野家ホールディングスの広報担当者は「『吉呑み』の活性化が目的です。以前から『ワインも置いてほしい』というお客さまからの要望があったことや、サントリー様から質の良いワインの提案を頂いたこともあり、実現しました。女性のお客さまにも気軽に利用してもらいたいです」と話しています。

 相性の良い料理については、「赤ワインは牛皿(並盛は税込み330円)、白ワインは『炙(あぶ)り塩鯖(さば)』(税込み430円、午後3時~翌午前0時提供)などが合うかと思います」とのことです。

 仕事帰りに「ワインと牛皿」が定番の一つになるかもしれません。

(報道チーム)

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