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「休み明けは会社に行きたくない」投稿が話題に、出社を嫌がる心理とその対処法とは?

会社に行きたくない気持ちの克服法とは

Q.「出社したくない」気分を払拭(ふっしょく)するための具体的な方法を教えてください。

小松原さん「現在の仕事が嫌だと感じているのであれば、『どのような点が』『なぜ嫌なのか』を紙に書き出してみるとよいでしょう。思いつくままに書き出すことで、自分自身でも気付いていなかった気持ちが明確になり、それだけでスッキリとした気分になる人も多いです。

また、紙に書き出すことで状況を客観的に把握できるようになり、友人や上司にアドバイスを求めたり、自分自身で対処法を考えついたりできます。自由に書き出すのが難しい場合、仕事のストレスに関する項目(記事末)で、該当するものをチェックしてみましょう。自分の悩みや不満が可視化され、整理できます。

行動面からのアプローチも有効です。まず、『家を出る』『歩く』『席に座る』など、『何も考えずに体を動かす』ことをするとよいと思います。ポイントは、単純な作業から仕事を始めること。単純作業をしているうちに、だんだんと意識が仕事に向いてきて、気が付いたら自然と仕事ができている、という状態を作ってあげるとよいでしょう」

Q.休み明けの仕事に対するモチベーション低下を防ぐために、休暇中や出社当日は、どのように過ごせばよいのでしょうか。

小松原さん「仕事に対して積極的に『こうしたい』『ああしたい』という希望があると、モチベーションは自然と低下しません。10年後、5年後、1年後、3カ月後、どのような仕事や働き方をしていたいかというビジョンを自分で持つことを意識してみることが効果的です。

想像するだけでわくわくするようなビジョンを描き、休暇中もその『理想の未来』に意識を向けるとよいでしょう。ビジョンが明確にでき、わくわくした状態で働くことができれば、出社当日も自然と仕事をすることができます。

ビジョンを描くことは難しい、仕事が嫌で仕方がないという場合は、ストレスに関する項目(記事末)を参考に、『何が嫌なのか』を把握した上で、『どうしたいのか』を書き出し、少しでもわくわくできること、仕事のここが好きだと思えることを意識するとよいと思います。そして、出社当日はまず簡単で頭を使わない作業から始め、少しずつ仕事に移行させていくことを意識してみましょう」

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小松原幸恵(こまつばら・ゆきえ)

心理カウンセラー(ヒプノセラピスト)

米国催眠療法協会(ABH)認定ヒプノセラピスト、国際催眠連盟(IHF)認定ヒプノセラピスト、国際セラピートレーニング協会(ITTO)認定ヒプノセラピスト。ワイスインスティテュート(米国)前世療法プロフェッショナルトレーニング修了。日本レイキセラピスト教会認定レイキティーチャー。「Efficacy Japan」認定夢実現化コーチ。高倍率を勝ち抜いて公務員になるも、人生の方向性への迷いからヒプノセラピーによる心理カウンセリングを受け「人生は自分で切り開いていくもの」というメッセージを潜在意識から受け取り、人生を見つめ直す。心理カンセラー(ヒプノセラピスト)として活躍中。2013年に第1子を出産。リラクゼーションで痛みのない出産ができることを自ら実証し、その経験を元に「ココロと体の自由」を主軸にした「幸せ出産学」「ヒプノ出産学」のセミナーを開催し「子供がいることでさらに自由が拡大していくママ」の育成を目指している。和気あいあいとした雰囲気でクライアントの気持ちに寄り添ったセミナーは強い支持を得る。

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