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「すごく期待していたのに」 年収1000万円超のお見合い相手を“お断り”…31歳女性が明かした納得の理由

相手を見る物差しがとにかく「自分」

 成婚していく人の特徴は、相手を受け入れる許容範囲が広い人です。逆をいえば、成婚しにくい人というのは、確固とした自分の考えや価値観があって、それにそぐわない相手のことは、バッサリと切り捨てるタイプです。

 よしみさん(40歳、仮名)は年収が700万円ある、いわゆる“バリキャリ”です。入会面談のときから、「私は白黒をはっきりつけたい方だし、竹を割ったような性格です」と言っていました。

 まずは、お見合いを始めるにあたって、お見合い写真を撮りに行きました。写真スタジオでカメラマンが、「こんなポーズを取ってみてください」と言っても、「私は、そんな男性にこびるようなポーズはしたくありません」と拒否。「笑顔をつくるときは歯を見せてください」と言っても、「歯を見せて笑うのは好きではありません」と、かたくなでした。

 結局、笑顔ではありますが、口はしっかり閉じられたお写真を撮って、それをお見合いサイトに登録し、プロフィールを公開しました。すると、いくつかのお見合いの申し込みがありました。ところが、申し込まれたお見合いをなかなか受けようとはしませんでした。

「親と同居している男性は、除外します。結婚したら母親代わりにされそうですから」

「地方に住んでいる人とはお目にかかりません。私は仕事を辞めたくないので」

「私、B型の人とは相性が合わないんです」

 自分で決めているルールがあって、それにそぐわない人は、申し込みが来ても除外していきました。

 そんな中で、ご自身が申し込んだお見合いが、3つほど成立しました。その中の一人と仮交際に入ったのですが、ファーストデートを終えたよしみさんから「交際終了」が出されました。

「行くお店を決めてくださっていたのですが、予約をされていませんでした。金曜の夜に予約もしないでお店に入ろうなんて、無理に決まっているじゃないですか。あと、あちらから誘ってきたデートだったのに、お支払いがきれいに割り勘でした。私は、自分で誘ったときには、それが男性でも女性でも、私がお支払いをします。そこにも常識のなさを感じました」

 ここでもまた自分で決めたルールを持ち出して、お相手にダメ出しばかりしていました。

 男性にこびたような写真は撮らない。歯を見せて笑わない。金曜の夜は混雑するから、食事する店は予約する。食事を誘った方が、その食事の支払いをする……それは、よしみさんが決めたルールであって、万人がそれに賛同するわけではありません。

“自分ルール”を物差しにして、それにそぐわない人をバッサリと切り捨てていたら、誰とも結婚できないでしょう。

 結婚できる人というのは、相手の生き方や意見を許容し、受け入れることができる人です。全く違う環境で生まれ育ってきた男女が出会い、好きになって、一つ屋根の下で暮らすのが結婚です。違う価値観が見えたとしても、それを面白がって受け入れられる人が、成婚していけるのです。

 いかがだったでしょうか。婚活がうまくいかないと思っている人は、ご自身と照らし合わせてみてくださいね。

(仲人・ライター 鎌田れい)

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鎌田れい(かまた・れい)

仲人・ライター

雑誌や書籍のライターとして活動。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も手がけてきた。あるカリスマ仲人を取材したことをきっかけに「ご縁を結ぶ仕事」に興味を持ち、現在は結婚ナビゲーターとしても活動中。婚活のためのレクチャーやイベントも多数開催する。プライベートでは、婚活パーティーで知り合った夫と結婚し、双子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。「最短結婚ナビ公式サイト」(http://www.saitankekkon.jp)、YouTube「仲人はミタ チャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCObGYwIfj_oY-cm9LlnFmdA)。

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