「車の運転には人柄が出る」は本当? “年収980万円男”の舌打ち、「この人の車に乗りたくない…」 ドライブデートで分かる交際相手との関係性
不器用ながらも車中で気持ちを伝えてくれた
逆に、ドライブデートをしたことで仲を深めたカップルもいます。
矢野みちさん(32歳、仮名)は志田たいちさん(35歳、同)とお付き合いに入り、4回目のデートを終えたところで、ドライブデートに誘われました。みちさんは、これまで男性と恋愛した経験がほとんどなく、「郊外へドライブに行こう」とたいちさんに誘われたときには、身構えてしまいました。
そして、こんな相談をしてきたのです。
「車だと、どこに連れて行かれても、途中で降りることはできない。やっぱり危険ですよね」
私はみちさんに言いました。
「そこまで大げさに考えなくてもいいのではない? これまで4回お会いして、『たいちさんは誠実で優しい男性』とおっしゃっていたわよね。そこは、彼を信頼してもいいんじゃないですか? ただ、自分の中でそんな疑問を持ってしまうなら、まだドライブデートは時期尚早なのかもしれませんね」
すると、みちさんから、こんな連絡が来ました。
「自分を納得させるためにも、今回は電車で行くことを提案してみます」
そこで私は言いました。
「そうですね。自分に無理をしないで、2人の距離を縮めていきましょう」
ところが、そこから3日後、みちさんからこんな連絡が来たのです。
「やっぱりドライブに行ってみようと思います。私は恋愛初心者だけど、彼も恋愛には奥手な人だし、彼を信用してみます」
そして、ドライブデートに出かけたようですが、みちさんはそのデートを終えて、たいちさんをもっと好きになっていました。
「目的地まで2時間半あったのですが、車の中で、いろいろな話ができました。彼も私も恋愛初心者だから、気持ちがうまく表現できなかった。彼は不器用ながらも、私のことをすごく真剣に考えているということを、言葉で伝えてくれました。今までの食事デートだと、周りに人がいたし時間が短かったから、世間話で終わっていたんですよね。すごく楽しい1日でした。勇気を持ってドライブデートに出かけて、よかったです」
この後、2人は真剣交際に入り、今、結婚に向かって着実に関係を築いています。
車の中は“2人だけの空間”。といっても、外から景色も見えるし、並走車や対向車もあるので、密室とは違うものです。もう一歩関係を踏み込みたい、相手の本質を見極めたいと思ったら、ぜひドライブデートをしてみてはいかがでしょうか。
(仲人・ライター 鎌田れい)

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