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東北大学理学部の“ゲーム風”紹介動画に「かっこいい」「入学したくなる」の声、なぜ作った?

東北大学理学部・大学院理学研究科の紹介動画がSNS上で話題に。テレビゲームのような演出に「かっこいい!」などの声が上がっています。

動画「東北大学理学部・理学研究科 SCIENCE CHALLENGERS」
動画「東北大学理学部・理学研究科 SCIENCE CHALLENGERS」

 東北大学理学部・大学院理学研究科の紹介動画がSNS上で話題となっています。テレビゲームを連想させる本格的な演出に、「かっこいい!」「文系だけど入学したくなる」といった声が上がっていますが、その内容とは――。

8人の世界的な研究者が出演

 東北大学理学部・大学院理学研究科広報・アウトリーチ支援室によると、動画は4月6日に配信を開始。動画投稿サイト「YouTube」のほか、理学部のホームページで見ることができます。

 動画を再生すると、聞こえてくるのは勇ましい音楽。男女8人が輪になっており、中央で止まった人が次々に紹介されていきます。その様子は、対戦型ゲームのキャラクターを選択する際の演出のよう。8人は、物理学や生物学、化学などの各分野で活躍する研究者ですが、地学専攻の中村美千彦教授のように素直に「火山学者」と紹介される場合もあれば、数学専攻の大野泰生教授の「数論のファンタジスタ」のようなユニークなネーミングもあります。

 一人一人、その研究風景や講義風景が紹介され、最後に研究者が自らの信念を語る内容。たとえば、化学専攻の寺田眞浩教授は、オーケストラの指揮者のように両手を誇らしげに上げて登場。その後、赤い高級車に乗ったり格好よく白衣を着たりと凝った演出があり、学生に「自ら創成した分子で世界を変えてみないか」と呼びかけます。

 広報・アウトリーチ支援室の担当者に、動画を制作した経緯について聞きました。

Q.この動画を制作した狙いを教えてください。

担当者「高校生をはじめ一般の方々に、東北大学理学部・理学研究科への興味を持っていただくことを第一の目的として作りました」

Q.動画の制作はどのようにして進んだのでしょうか。

担当者「どういう動画を制作するのか、出演者は誰にするかといった企画については、大学の制作メンバーが担当し、その後、映像制作会社と共同で仕上げていきました」

Q.出演することになった研究者の反応はいかがでしたか。

担当者「研究者の多くは恥ずかしながらも『理学研究科のためなら…』と出演してくださりました」

Q.動画を配信した時の反応はいかがでしたか。

担当者「きょう(6日)、新入生オリエンテーションで上映しました。その際、笑いが起きたので学生には動画を楽しんでもらえたようです。5日に掲載したばかりですが、すでに見ていた学生もかなりいました。在校生からは『格好良い』とおおむね良い反応です。ただし、中には『ださい』という声もありますね(笑)」

(報道チーム)

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