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「小籠包をまるごと食えという山岡士郎の教えは間違い」投稿が話題に…どう食べるのが正解?

「小籠包の正しい食べ方」がSNS上で話題に。投稿者によると、人気漫画の主人公が「丸ごと口に入れるのが一番美味しい味わい方」と言うのは誤りで、スープを吸った後に食べるのが正解とのことですが、果たして――。

小籠包はどう食べるのが正解?

 SNS上で先日「小籠包の正しい食べ方」が話題となりました。投稿者は人気漫画「美味しんぼ」の主人公・山岡士郎のセリフ「丸ごと口に入れるのが一番美味しい味わい方です。こうしてとがった部分が舌の上に来るように逆さに口に入れてかむ……」を引き合いに「これ前にブログにも書いたけど小籠包をまるごと食えという山岡さんの教えは間違いで、中国でもまるごと小籠包食うヤツはいなくて齧(かじ)って啜(すす)ってから食うもの」「みんな小籠包吸ってから食べたほうがいいよ美味しさ変わんないから」とツイート。すると「料理漫画を鵜呑みにしてはいけない」「舌火傷したら味どころではなくなる」などの声が上がりました。

肉汁がたっぷりのスープを味わう

 料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんによると、小籠包の正しい食べ方は以下の通りです。

1.小籠包を酢醤油に付けてレンゲにのせる

2.箸で皮を破ってスープを出し、先にスープを飲む 

3.千切りにしたショウガをのせ、小籠包を食べる 

 こうして食べるのは、小籠包とはそもそも、肉汁たっぷりのスープを味わうのが醍醐味の料理であることと、口の中をやけどしないようにするためです。

【レシピ編】小籠包の基本的な作り方

 小籠包(20個分)の基本的な作り方も聞きました。

【生地を作る】 

<材料>
強力粉120グラム、薄力粉30グラム、サラダ油小さじ1/2、塩少々

<作り方>
粉をボールに入れ、サラダ油、塩を加えて、水80ccを少しずつ足しながら全体をむらなく合わせていく。ひとまとめにして、台の上でつぶしては折り返し、滑らかな生地になるまでしっかりとこねる(水分が足りない場合は調整する)。ラップに包んで30分寝かせる(生地が伸ばしやすくなる)。

【スープを作る】 

<材料>
鶏ガラスープ250cc、粉ゼラチン8グラム

<作り方>
温めた鶏ガラスープ150ccにゼラチン(大さじ2の水でふやかしておく)を加えて溶かし、あら熱を取って冷蔵庫で冷やし固める。固まったらフォークの背でつぶし、細かくクラッシュしておく。鶏ガラスープの残り100ccは「あん」に使う。

【あんを作る】 

<材料>
豚ひき肉300グラム、おろしショウガ小さじ2、醤油小さじ2、塩小さじ1、砂糖大さじ1、コショウ適宜、ごま油大さじ1

<作り方>
豚ひき肉に塩、醤油、砂糖を入れて粘りが出るまでよく混ぜ、残りのスープを少しずつ加えて吸い込ませる。おろしショウガ、コショウ、ごま油、固めてクラッシュしたスープを加えて全体を混ぜ、冷蔵庫で1時間程度冷やす(あんを安定させ包みやすくするため)。

【成型~蒸す】

台に打ち粉(分量外の強力粉使用)をしたら、生地を直径2センチの棒状にし、10グラムの大きさに切る。切った断面を上にして打ち粉をし、親指で押しながら平らにする。麺棒を使って生地に打ち粉をしながら直径7~8センチに薄く伸ばす(中心は厚め、外側は薄めに)。あん25グラムをスプーンで生地の中心にのせ、端を引っ張りながらギャザーを寄せるようにすぼめて包む。オーブンシートを敷いたせいろに間隔をあけて並べ、蒸気が上がった蒸し器に入れて強火で7~8分間蒸す。

【つけダレを作る】 

<材料>
酢、醤油、ショウガ適量

<作り方>
酢と醤油を合わせる。ショウガを細切りにする。

(オトナンサー編集部)

関口絢子(せきぐち・あやこ)

料理研究家・管理栄養士・インナービューティースペシャリスト

米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー。企業やウェブサイトなどの各種メディアで、レシピやコラム、企画提案などを行う。斬新なアイデアやニーズを捉えた企画が人気を博し、CM用のフードコーディネートやフードスタイリング、商業施設のフードプロデュースなど多岐にわたり活動。「毎日続けられること」をモットーに簡単・おいしい・おしゃれ、かつ美容と健康に直結したレシピを発信。自らの体調不良を食で克服した経験から執筆した著書「キレイになる!フェロモンレシピ」で「食から始めるアンチエイジング」をテーマに、女性が一生輝き続けるための食事法を紹介。セミナーや女性誌の特集で人気を集めている。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/ayako-sekiguchi/)。

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