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日馬富士問題に関する武井壮さんのツイートが「正論」だと話題に…専門家も共感「指導は相手ファースト」

元横綱・日馬富士の暴行問題に関する、武井壮さんのツイートが「正論」だと話題です。武井さんの見解について専門家も「人材育成は『上から目線』では効果がありません」と共感を示します。

「指導」に関する武井壮さんのツイートが話題に

「態度と言葉で導くから尊敬される」

 相撲界を揺るがした、元横綱・日馬富士による貴ノ岩への暴行問題に関して、百獣の王の愛称で知られるタレント・武井壮さんの公式ツイッターにおける投稿が、SNS上で話題となっています。

「みんな認識おかしいよ。先輩の前で携帯触ろうが逆鱗に触れようが注意されたりダメなやつだと思われるただのマナーの欠如。それを失礼だからとぶん殴るのは暴行傷害という犯罪ですよ。本当によく考えて下さいね。『失礼な事』をした相手を注意するのは結構、許さないのも結構、ただ殴れば犯罪ですよ」(11月28日)

「コンビニで店員の態度が気に入らなくてぶん殴る、大統領が記者の態度が気に入らず蹴り入れる、先生が生徒を叱ってる時まともに聞かないからぶん殴る、金メダリストに失礼な態度を取った後輩を先輩がぶん殴る、全部犯罪だし正当化できる理由などない。礼を失ったとしても人格を失うわけじゃないんだよ」(同)

「スポーツ界だろうが会社だろうがなんだろうが立場が上の人間が暴力振るうなんてのは野蛮で低俗な行為だよ。上司や先輩なんてのは立場や経歴が上ってだけで『人としての権利が上』なんて事あっちゃならねえんだよ。下の者の礼節がなってないなら態度と言葉で示して導くから尊敬されるんじゃねえのな?」(11月29日)

 11月29日のツイートは12月1日午後2時半現在「リツイート」が1万4000件、「いいね」が2万7000件に上っており、「正論」「説教や説得をする時にその人の生き方とか考え方が出る説得力ってすごく大事ですね」などと称賛の声が数多く上がっています。

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西出ひろ子(にしで・ひろこ)

マナーコンサルタント、マナー解説者、美道家

ヒロコマナーグループ代表。一般社団法人「マナー&プロトコル・日本伝統文化普及協会」代表理事。大妻女子大学卒業後、国会議員などの秘書職を経て、マナー講師として独立。マナーの本場英国へ。オックスフォードにて、オックスフォード大学大学院遺伝子学研究者のビジネスパートナーと2000年に起業し、お互いをプラスに導くマナー論を確立させる。帰国後、名だたる企業300社以上にマナーコンサルティングなどを行い、他に類を見ない唯一無二の指導と称賛される。その実績はテレビや新聞、雑誌などで「マナー界のカリスマ」として多数紹介。「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組でも報道された。NHK大河ドラマ「龍馬伝」をはじめ、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない 富豪村」、映画「るろうに剣心 伝説の最期編」などのドラマや映画、CMのマナー指導・監修者としても活躍中。著書は28万部突破の「お仕事のマナーとコツ」(学研プラス)など監修含め国内外で100冊以上。「10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー」(青春出版社)など子どものマナーから、ビジネスマナー、テーブルマナーなどマナーのすべてに精通。ヒロコマナーグループ(http://www.hirokomanner-group.com)。
※「TPPPO」「先手必笑」「マナーコミュニケーション」「真心マナー」は西出博子の登録商標です。

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