【漫画】仕事中に低血糖「今すぐ糖分補給したい」→手が離せない! 1型糖尿病の困る瞬間に「これは共感」
インスタグラムで公開されているイラストレーターの片倉さくらさんの漫画が「めっちゃ共感」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

イラストレーターの片倉さくらさんの漫画「1型糖尿病あるある」(全4話)が、インスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
長年「1型糖尿病」と付き合っている作者は、日々の血糖コントロールが欠かせません。作者が実体験を元に描く「外食時にやりがちなこと」や、「仕事中に困る瞬間」など、日常生活での「あるある」エピソードとは…。読者からは「これは共感」「私はこんな『あるある』も!」「何か私たちにサポートできることは?」などの声が上がっています。
仕事中でも待ってくれない低血糖
片倉さくらさんは、インスタグラムで作品を発表しています。片倉さくらさんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「1型糖尿病あるある」を描いたきっかけを教えてください。
片倉さくらさん「1型糖尿病の患者さんの交流会に参加した際、『こんなことってあるよね』『こういうときに困るよね~』という話題で盛り上がりました。そこで『インスタグラムにまとめて描いたら、他にも共感してくれる人がいるかもしれない』と思ったんです」
Q.この4話の中で、特に「あるある」だと感じるものは何ですか。
片倉さくらさん「『仕事中、ちょっと困る瞬間』は、特にあるあるだな、と感じます。仕事中だからといって、病気は空気を読んではくれないので(笑)。例えば、低血糖になったとき、本当は今すぐにでも糖分補給をしたいのに、忙しくてなかなか対応できないこともありますし、『今これを言って、大丈夫かな』と周囲を気にしてしまう場面もあります。仕事中は自分だけの問題ではなく、周囲の理解が必要になる場面も多いので、そこがとても難しいなと感じますね」
Q.1型糖尿病と付き合っていく中で、特にどのような点に気を付けていますか。
片倉さくらさん「やっぱり血糖コントロールですね。コントロールが悪いと合併症にもつながるので…。本来なら身体が自動でやってくれていることを、私たちは食事量や時間帯、運動量、ストレスなどを考えながら、手動で調整しなければいけません。毎日、血糖値とにらめっこ状態です。ただ、私は『気にしすぎないこと』もとても大事にしています。この病気とは一生付き合っていくので、ずっと完璧を求め続けると心が疲れてしまいます。だから、うまくいかない日があっても、『そういう日もあるよね』くらいに考えるようにしています」
Q.1型糖尿病の人に出会った際、私たちにはどのようなサポートができるでしょうか。
片倉さくらさん「私は特別なサポートを求めているわけではなくて、こういう病気があるんだと知ってもらえるだけでも十分ありがたいです。それだけで救われることって実はすごく多いんです。1型糖尿病は子どもが発症することも多い病気なので、周囲の理解が広がることで、言われなくてよかった言葉や傷つかなくて済んだ出来事が減っていくと思っています。この病気の子どもたちが、少しでも安心して過ごせる社会になったらうれしいですね」
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
片倉さくらさん「1型糖尿病に関する漫画は、2023年から少しずつ描き始めました。SNSでは、4歳で発症した自身の経験を元にした1型糖尿病のエッセー漫画のほか、1型糖尿病あるあるや、海外旅行・留学経験を描いた漫画なども投稿しています」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
片倉さくらさん「もっと多くの方々に1型糖尿病のことを知ってもらえるように、たくさんの漫画を描いていきたいです。また、今後は世界一周もしてみたいと思っているので、その旅の様子も漫画として発信できたらいいなと思っています」
Q.漫画「1型糖尿病あるある」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
片倉さくらさん「『分かる』『共感できる』という声のほか、『私もこんなことで困っています』『同じ経験があってつらかったです』というコメントも多くいただいています。毎日病気と向き合いながら生活しているからこそ、生まれる共感なのかなと思いました」
(オトナンサー編集部)

























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