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そうだったのか! 引いた「おみくじ」を結んで帰る理由

結ぶのは「凶」「大凶」などの場合

 おみくじを結ぶのは「凶」「大凶」など結果が芳しくない場合で、その理由は以下の3つです。

【悪い運気を境内にとどめてもらう】

 おみくじを結ぶことで悪い運気を境内にとどめてもらい、さらには、ご加護を願うという意味合いがあります。

【「結ぶ」という行為は神様と縁を「結ぶ」に通じている】

 生命力の強い木に結ぶことで、木に宿る神様と縁を結ぶことができ、運気が上昇すると考えられています。

【困難な行いを達成し「凶」を「吉」に転じる】

 普段の利き手と反対の手で結ぶという、困難なことを一つやりとげることで、凶が吉に転じるとされています。

 基本的な結び方は以下の通りです。

1.おみくじを縦長に四つ折りにする
2.結び所へかけて1回結ぶ
3.結び目の中心に両端を挟み込んで完了

「近年、木に結ぶと木の生育が悪くなるため『結び所』を設ける寺社が多くなっています。寺社のルールをしっかり守り、神様にお祈りをしながら結びましょう」(齊木さん)

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齊木由香(さいき・ゆか)

日本礼法教授、和文化研究家、着付師

旧酒蔵家出身で、幼少期から「新年のあいさつ」などの年間行事で和装を着用し、着物に親しむ。大妻女子大学で着物を生地から製作するなど、日本文化における衣食住について研究。2002年に芸能プロダクションによる約4000人のオーディションを勝ち抜き、テレビドラマやCM、映画などに多数出演。ドラマで和装を着用した経験を生かし“魅せる着物”を提案する。保有資格は「民族衣装文化普及協会認定着物着付師範」「日本礼法教授」「食生活アドバイザー」「秘書検定1級」「英語検定2級」など。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/yukasaiki)。

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